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22章:絶望 (1/4)

22章:絶望

そのままsと暮らす家へ帰った

sはいない

テレビを付け、ボーっとしていると県内ニュースが流れた

私達の摘発のニュースがやってる

当時は未成年の浄化作戦も行われており、うちの店の他にも結構摘発された店があった

次のニュース

飛び降り自殺のニュースだった

死亡した女性

s

え?

え?

え?

私は直ぐに現場へ向かった

警察がなんやかんや、やっている

近くにいた黒服に聞いてみた

『何があったんすか?』

『なんかおととい位に女の子が飛び降りたらしいっすよ』

『え、何でこのビルからなんですか?』

『なんかホストで飲んでたらしいです。それで普通に帰ったと思ったら飛び降りた。みたいな』

『へー、このビルのホストだとEっすか?』

『だろうね、それしか入ってないっすから』

しばらく動けなかった…

私はsの2番手だった

2番ではあったのだろうか?

今では確め様がない

70 /80

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ホープレス〜一生懸命生きていた〜 ©著者:星乃屑

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