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2章:転機 (1/5)

2章:転機


中学3年。
いよいよ卒業の時期。


私は、高校に行く気なんてサラサラなかった。勉強する意味、進学する意味は全くない。中卒でもどうにかなってる人もいるし、大丈夫でしょって思ってた。


だけど、お母さんが「高校だけは行って欲しい」って、私に合いそうな色んな高校を少ない会話の中で一生懸命紹介してきた。

その中に、私が当時見てたギャル雑誌のモデルが通ってる東京の定時制の高校があった。

まさか東京なんて考えてなかったし、しかもそのモデルが通ってるところだ!って思って、単純な私は進学も悪くないなって思うようになった。



仲のいい友達とそこに一緒に通おうってなってたけど、その子は親に断られてしまった。
1人で東京の高校に通う勇気のなかった私は、結局その子と他数名の友達が行く、地元の通信制の高校に入学した。



なんだかんだ高校に入学することになった私。

今思うと良かった。

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這い上がり人生 ©著者:おばか

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