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10章:訪問者 (2/9)

1月も終わり2月になって朝の冷え込みは、キツくなっていた。
早く春にならねえかなぁと夜勤明けのガソスタを後にする。

今週はデリドラをサボった。
貯め込んでいたゲームをひたすらやりたかったからだ。
夜勤の時にPSVITAでFF10をやり今さらハマってしまい何とか今週中にクリアしたかった。
しかしやる気は、あっても身体は正直で寝落ちした。

いつの間にか寝ていたがインターホンが鳴る。
眠いので無視する。
しつこいぐらいに鳴る。
この家に用のある人間なんてどうせ新聞屋かNHKだろとまたもや無視。
扉を叩き始めた。
仕方なく起きる。

俺「うっせえなバカ野郎が」

玄関の鍵を明け扉を開く。

俺「新聞取ってるしTVもねえ」

「ヤッホー!誰と勘違い新聞?」

目の前には、FのYが立っていた。
俺フリーズ…
なんでここに居るの?
てか何しに来たんだ。
これ夢?
笑顔のYがこちらを見て笑っている。

Y「てかパンツで玄関先に出てくるってないでしょ川ちゃん」

俺「えっ!てかなんで居るの?」

Y「来ちゃった」

俺「来ちゃったって?オーナーとドッキリしようとしてるん?」

外に出て辺りを見渡すが誰もいない。

Y「寒いから中に入れてよ」

俺「……」

Y「あっタクシーに荷物あるんだちょっと待ってて」

キャリーケースを持ちながら部屋に上がって来た。
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