ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

2章:妻の不倫 (5/5)

この日は、休日で蓮は親父殿とお出掛けしていた。

綾も身支度をして、何処かへ行くようだ。

綾「もう少ししたら、高校の同級生とランチ行ってくるね、少し帰り遅くなるかも」

俺「おう」

友人の亮に電話をして協力を仰いだ。
ひとつ返事でOKだった、綾が出掛ける前にTSUTAYAに行くと伝え俺は、家を出た。
すぐ様、亮のヴェルファイアに乗り込み綾が出掛けるのを待った。

綾は、自分のタントに乗り車を走らせる。
後ろから俺が尾行してるとも知らずに、パチンコ店の駐車場に、車を停め歩き出した。

すると「ボーウオォォン」聞き覚えのあるマフラー音。
そして、時代外れのシャコタンセルシオは現れた。

こんなシャコタンに妻を、奪われたのかと思うと情けなくて、どうしようもなかった。
そして二人は、市内のラブホテルへと入っていった、直ぐには出て来ないだろうと近くのラーメン屋で、辛味噌ネギチャーシューを食べたかなり旨かった何故か今でも思い出す。

そして1時間が過ぎ、ラブホテルの駐車場に戻りホテルの玄関近くに停めて待機した。
その間、友人の亮とは、何をしゃべったか覚えてない。
只、あの自動ドアが開いたらこのハンディとデジカメでシャッターを押す。
それだけしか考えていなかった。

そして、入室して2時間が経過した頃だった。
ホテル玄関の曇りガラスに、透ける男女のシルエット間違いない綾と西村が出てくる。

ハンディは、既に回ってる。
デジカメを玄関にピントを合わせ出てきた二人を撮りまくった。
気付いてない二人、降りていき二人の前に立つ。

俺「よお」

綾「きゃあぁ!なんで?なんで?違うよ違うからね」

西村「いや…違いますよ…店長偶然そこで会ったんです」

俺「ここラブホ偶然会う訳ねえだろが西村」

俺「証拠撮れてるから出るとこ出ましょう」

と言い残し茫然自失の二人を置いてホテルを後にした。

その日は、蓮を連れ家を出て兄貴夫婦の家に転がり込んだ。
鳴り止まない携帯が虚しく泣いていた冬の寒い夜だった。
7 /305

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

チープラブ ©著者:ダディ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.