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28章:情熱系美女の口紅パンツフェラ (1/10)

28章:情熱系美女の口紅パンツフェラ

桜前線が南から北上して各々散り始め、それからひと月でゴールデンウィークが始まって、終わりを迎えた。

盆暮れ正月祝日なしの我が社は春の繁盛期と呼べるにふさわしく慌ただしい一週間であった。

業務が落ち着いて性欲と言うエネルギーが解放されたのか、オキニのあの娘の手招きが脳裏に見える。

近いうちにヒトミさんに会いに行かなくては…

そのためなら、なけなしの資金を使い果たしても惜しくない。

少々強引なその思いは、程よく汗ばむ初夏の陽気に誘われる、内側から溢れ出してくるような不思議な高揚とはまた違う。

今年に限っての話ではあるが。

2025年七月に起こると噂されている大災害の予言である。

オカルト好きの俺と言えども、信憑性はかなり低いと思うのだが、あれだけ世間を騒がしているのならば、少しだけ心配になるのはビビりな性分にはありがちな訳で、念の為と言う予防線を張らなければならない。

人生最後とは大袈裟かもしれないが、日本各地が壊滅的被害に見舞わられた場合、コロナ禍ほどの長い期間聖地がご無沙汰になってしまうだろうと、前もって一度ヒトミさんを抱いておきたいという訳だ。

通常プレイに趣向を凝らす、ある秘密道具を持参して。

五月でも夏日が続いたことで、ひと足早い真夏気分を満喫しようと、コスチュームは水着を選択した。

それにあるアイテムを付け加えれば、いっそうリゾートな気分に満たされる訳で、さらに欲を掻いて妖艶エロスも堪能したいと、残りの二つのセットがそのプラスアルファを叶えてくれる。

ひとまず鞄に仕舞ったまま、ひとりシャワーに入る。

湯の湿気が狭い箱の中にまといついて視界が曇り、厚い磨りガラスに阻まれている彼女の立ち姿は、濃厚なモザイクのようなシルエットでしか拝見できない。

彼女がどんな水着を着てきたのか、色彩すらも曖昧だからこそ、クリアに現れた高揚感もひとしおである。

シャワーを出た扉の前に、仮面のようなアイマスクを目許に被せて横向きに立って待っているシチュエーションは毎度お馴染みだ。

全ての部分が完全に引き締まったスレンダーなプロポーションに、上半分が塞がれた小さな卵型の顔立ち。
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俺のオキニレポート ©著者:ベル

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