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27章:ダイナミックフェラによる勃起の限界破裂
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27章:ダイナミックフェラによる勃起の限界破裂
年が明け、令和に突入してから7年目の幕が開けた。
年の瀬を迎えるたびに、時の流れに思いを馳せるようになってきたのは、知らず知らずのうちに老いを重ねた証である。
年齢に比例したスピードで、我々の傍らを確実に通り過ぎていく時間の儚さかな。
思い起こせば、初めてヒトミさんにお相手してもらってから、もう9年という時が経つ。
丁度大河ドラマで「真田丸」が放送されていた年だったから、大河を遡っていけば時間の目星は掴めるといったところか。
もう熟女という年齢に達しているはずなのに、彼女のアーバンな美貌は相変わらずで、むしろ魔性の魅惑がいっそう際立ってきて、遊べば遊ぶほど咀嚼できる深い味わいにはまっていく。
彼女は自分の風俗ライフにとっては、もはや特別な存在だ。
ひとりの嬢に対して、これだけの回数で通ったことなど以前はありえなかったからだ。
年明けから半月、2025年の姫初めとして選ぶのなら、当然のように彼女以外思い浮かばないのである。
彼女の予約が承認され、厳冬を兆す都市部の冷え込みに肩をすくめつつ店舗に入場。
やはり前回のフェチズムプレイをまた一度堪能したいと、45分イメージコースにてOLコスを選択した。
シャワーの最中にパタンとドアが開き、静かに入室してきた彼女。
立ち止まり、自分の視点から右側の壁に半回転してアイマスクを嵌める動作を、ぼやけた磨りガラス越しに覗く。
下半身しか見えない狭い窓枠に蠢くのは、深い青色のタイトスカートからスラリと伸びた、乳白色に剥き出した美脚だ。
容姿が分かっているからこそ、おぼろな下半身映像が生み出すフェチズムに早くも血液が股間へと流れ込む。
シャワーを終えてアコーディオンドアを開けば、均整の取れた長い手足を持った細身スタイルの女性のいつもの立ち姿に視覚が満たされる。
清楚な白いボタンダウンシャツに紫みを帯びた紺青色のマイクロミニタイトスカート。
額から鼻の上まで黒いアイマスクに隠された、シニョンにまとめた髪の小さな卵形の容貌もまた性的な香りを放っていた。
仮面舞踏会のようなその横顔で唯一表情を司るぷっくりとした唇は、相手が馴染みの客だとわかってリラックスしているのか、いくらか口角に力が抜けているようだ。
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