たまに風俗店の女の子のネーミングに、有名なタレントと同名なものを見かける場合がある。

それは本家所属事務所から許可を貰っているのかと思わせるほど露骨にフルネームだったり、苗字か下の名前どちらかをネーミングして人気タレントの偽物をウリにしていることもしばしばだ。

けれど本家のインパクトが強すぎて、名前を見ただけでイメージを重ねてしまい、指名に走ってしまうことだってあるかもしれない。

宣伝効果としてはどうかわからないが、俺はそういったアピールの仕方はむしろ敬遠する。

髪型のみそっくりだったり、ひどい場合には崩れの危険性もあるのだから要注意だ。

自分の贔屓にしている店舗にも、顔出しＮＧのレア出勤嬢にドラマや映画でお馴染みのあの女優の苗字を冠した娘がいる。

最初は上記の理由しかり、あるあるだなと軽く考えていたが、店舗でパネルを見せてもらって途端に考えがコロッと変わってしまったのだから、自分の固定概念の惰弱さに呆れるしかない。

バランスの取れたパーツ配置にふんわりとした癒し系の雰囲気は本人と見紛うほどで、ひと目で股間がずきりと疼いてしまったのだ。

特にファンという訳ではないが、本家の血筋のような洗練された偽物ならば一度遊んでみる価値は充分にあると思い、彼女の出勤の日に合わせて予約を入れてみた。

対面して、思わず「かっすん！」と心に快哉を入れたのは、醸し出される柔らかな雰囲気と笑顔までもがそのイメージと重なったからだ。

肩に掛かるほどでもない黒髪のボブヘアーはちょっとボーイッシュな魅力もあり、身長は自分の背丈くらいで以外とタッパがある。

シャープな衣装に締め付けられたボディは痩身ながらも肉感的で、出るべきところがしっかり出ている女性らしい体つきだ。

ミニスカＯＬ衣装の彼女にうっとりしたまま手を取られて入室すれば、いつものようにベッドの縁に腰掛けてリラックスする。

座った目線だと、際どいくらいに短く詰められたタイトスカートから剥き出すフルスケールの太腿が、よりストレートに観察できる。

間接照明にムーディーに照らされた、パンツが見えそうなほどの超ミニタイトスカートの美女が右往左往する動作は、プレイ前のいい目の保養となる。