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13章:激カワお水系美女とのマットプレイ (1/10)

13章:激カワお水系美女とのマットプレイ

我が郷土、長野県全域に被害をもたらした大雪から一週間後の二月の週末。

翌日からは打って変わって春めいた陽気が続き、路面や周りの雪もすっかり溶け切って、昨年のGW以降ご無沙汰だった癒しを求めに名古屋へと旅立った。

姫探しはシティーヘブンネットで隈なく検索して、数人の有力候補をピックアップ。

初回を外してはならないと、前日夜から頭を悩ませていたが、翌日の昼までかけてようやく決断した。

名古屋の老舗『P』グループに在籍する麗華(仮名)さんだ。

パネルからでもわかる小顔のアゲハ系美人。

キャバクラ情報サイトではないかと見まがうほど、彼女のページだけは異色で華やかな色香に満ちていた。

決めてとなったのは、美貌もさることながら、彼女の出勤に影響した。

この土日の二日で、彼女が出勤するのは初日だけなのである。

輪を掛けて、未だ未開発のマットヘルスというものに挑戦してみたいという好奇心もあった。

待合室は老舗高級店らしく、大理石調でどこか紳士的な小洒落た空間。

時間より早めに呼ばれて、扉の向こうの彼女と対面した。

毛先をランダムに巻いたブラウン色の長い髪にキリッとした切れ長の眼、整った鼻筋、卵形のシャープなフェイスラインを飾る唇は薄く、どこかクールでミステリアスな雰囲気を放つ。






 


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俺のオキニレポート ©著者:ベル

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