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8章:フェチズムプレイ
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8章:フェチズムプレイ
ともとは生命を持たない呪術的な物の崇拝を意味し、人類学や宗教学の用語として使われいた『フェチズム』という言葉。
それが性の逸脱現象や性的嗜好を指す意味として使われたのは、19世紀後半の心理学者達が、性的倒錯の説明に使用したのがきっかけだ。
性的魅力を感じるのは本能によるもので、フェチズムというのはそれよりも後天的な嗜好らしい。
つまり、何となくの『いいな』が、どんどんエスカレートして、やがて倒錯的な膨らみを帯びていく。
ある意味物に神が宿る、自然崇拝の神秘に重なるものがあるのだろう。
そんなエスカレーションした性的魅力を求めて、風俗に通う男性諸君も少なくないはずだ。
そのような場合は、多少遊戯に不満があっても、嗜好的パーツもしくは非現実的なシチュエーションを思う存分堪能できれば、それだけで百点満点であろう。
小生が不惑の四十代を風俗ライフに費やしてきたのは、女性の一部のパーツや服装に執拗なほど興奮を覚える、いわゆるフェチズムを抱えているからだ。
自分さえも知らぬ間に妄想を大きくしてしまったそれこそ、女性ならではの丸みにしなやかさを帯びた太腿
と、どんな女性でも格好良くセクシーに決まるスカートスーツだ。
その二つをミックスした性癖を、これ以上ないくらいに発散できる店を俺は知っている。
それが名古屋の歓楽街『錦三丁目』に店を構える『K』というイメージヘルスだ。
秘書をイメージした本格的な制服で、着たままのプレイが楽しめる。
最初のシャワーの時でさえ、嬢は制服を一切脱がないのだ。
俺にとって、神様のような、有難いお店であることは間違いない。
そこでネットパネルの中でも、とびきり美人タイプの『○由美子』さんを指名。
対面の瞬間から、魅惑のフェチズムワールドへの扉が解き放たれる。
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