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4章:金津駅ソープランド (1/5)

4章:金津駅ソープランド

織田信長のお膝元として栄えた岐阜市は、柳ケ瀬の巨大なアーケード街や整備された交通網、駅周辺には巨大な企業ビルなどが立ち並び、東海地区の主要都市の貫禄も充分だ。

近代的である一方で金華山の頂上には岐阜城を擁し、戦国の街としての存在感も誇示している。

そのため、岐阜駅北口に鎮座する黄金の信長公像は全国的にも知られており、岐阜市のシンボルとしての役目を担っている。

しかし、その反対の南口周辺は打って変わり、幹線道路を挟んだ一角が妖しげな空気に包まれている。

そこが男の歓楽街金津園だ。

かつては俺もここが大好きで、よく通ったものだが、久しぶりに来てみるとかなり閑散としてしまったのがわかる。

摘発や不況などで幾つかの店舗が立ち退きを余儀なくされたせいで、いかがわしいネオンがひしめいていた艶園地には無駄に建設された駐車場が虫食いのように点在し、一目で沈滞の状況が確認できた。

それでも元気に営業している店もまだまだ沢山あり、キャッチも気を吐いているので、衰退はあっても消滅はないのがせめてもの救いだ。

その金津園の中でも比較的高級な店に今回はおじゃますることにした。

指名したのは元アイドルの肩書きを持つ女性だ。

但し、プロフィールに記されていただけなので確証はない。

電話をした時にはすでに完売していて落胆したが、翌日の21時にひと枠空いていると知り、そこに滑り込んだ。

高級といってもプレイ時間によって料金は異なる。

俺は90分コースを選択して、四万円を支払った。

案内と共にエレベーターに入り、ここで彼女と対面した。

小柄なイメージを覆すほどの肉感的なボディーだった彼女が、鮮やかな艶のある柔和な目を向けてお辞儀し、その照れ笑いに浮かんだ礼儀正しさとおっとりとした話し方は癒し系の魅力さえ感じる。

肩にかかる栗色の緩やかなウエーブヘアーが揺れ、私服のような白いワンピースを着ていたせいか、若干メルヘンチックなイメージもあった。

プレイルームはソープらしくバス付きで、マットもベッドも楽しめるよう広々としていた。

チャボチャボと湯舟にほとばしっていく水音を聞きながらソファーでお喋りしていると、彼女の手が伸びてきて上着を剥がされた。

それから着ていたものをすべて抜き取られ、股間にタオルを敷かれると、彼女もワンピースを下ろした。

張り出しているヒップをラッピングしていたプライベート感のあるフルバックショーツを彼女はすぐに脱ぎ捨て、あっという間に全裸になった。

バストはたっぷりの量感でEカップくらいはありそうだ。

多少むっちりとした裸身だったが、素肌は透き通るような乳白の光沢を放ち、全体的に凝脂が乗っていて、デブというほど見苦しくはない。

彼女はタオルを纏わずに裸身を惜しみなく晒し、ソファーの隣に腰掛けると、キスを求めてきた。
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俺のオキニレポート ©著者:ベル

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