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172章:5月11日
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172章:5月11日
色々、考えました。
親戚達、どうしよう?
あ!!クルミ!!
口止めしてない!?
もう夕方近く、イチゴに着信。
私「クルミ…話した?」
イチゴ「さっき、話したよ。」
やっぱり?
親戚は口止めしたが、クルミを忘れた。
話したなら、仕方がないよね?
私「クルミ、何か言ってた?」
イチゴ「別に、なんとも。」
だよね?
去年の春も、なにもなかった。
あの子の回りで、大切な人が居なくなた事が無い。
従姉妹は言ってた。
ノミ「あの子もさ、キウイに育てられたのに、関係無いとか、冷たいよね?」
確かに、冷たい。
でも、今はそれで良かった。
イチゴと母、それだけで悲しく思ってくれたら、それだけでいい。
クルミは、まだ若い。
今はもっと楽しくして欲しい。
あの偏屈になっていたBBQだって、楽しくしたい。
皆で、少しでも楽しくやりたい。
少しでも楽しく…。
少し位の恨みや、少し位の不満があっても、恨みなんか、残したくない。
明るく、最後は笑って…。
そんな事、沢山考えてた。
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キウイのグダグダ闘病記 ©著者:杜若 キウイ
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