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172章:5月11日 (1/3)

172章:5月11日

色々、考えました。

親戚達、どうしよう?

あ!!クルミ!!

口止めしてない!?

もう夕方近く、イチゴに着信。

私「クルミ…話した?」

イチゴ「さっき、話したよ。」

やっぱり?

親戚は口止めしたが、クルミを忘れた。

話したなら、仕方がないよね?

私「クルミ、何か言ってた?」

イチゴ「別に、なんとも。」

だよね?

去年の春も、なにもなかった。

あの子の回りで、大切な人が居なくなた事が無い。

従姉妹は言ってた。

ノミ「あの子もさ、キウイに育てられたのに、関係無いとか、冷たいよね?」

確かに、冷たい。

でも、今はそれで良かった。

イチゴと母、それだけで悲しく思ってくれたら、それだけでいい。

クルミは、まだ若い。

今はもっと楽しくして欲しい。

あの偏屈になっていたBBQだって、楽しくしたい。

皆で、少しでも楽しくやりたい。

少しでも楽しく…。

少し位の恨みや、少し位の不満があっても、恨みなんか、残したくない。

明るく、最後は笑って…。

そんな事、沢山考えてた。
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キウイのグダグダ闘病記 ©著者:杜若 キウイ

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