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153章:4月16日 (1/4)

153章:4月16日

朝食後、マロンに着信。

そろそろ、フキの塩抜き終わったかな?

マロン「おはよう。」

私「おはよう!フキ、塩抜けた?」

マロン「うん!翌日、すぐに抜けて、もう煮て、コウパパにも届けた。」

は?

あの塩の塊の様なフキが、一晩で抜けるか?

私「マロン、少ししょっぱくても炊くの?」

マロン「ううん!ちゃんと味見したよ。」

どんだけ、塩抜きにフキを茹でるんだ?

味、あるのか!?

私「味、家のフキと違うでしょ?」
マロン「うん…あ、美味しかったよ!」

そうだよね?

下手な事を言ったら、伯母にも失礼だし、私達の気分もヤバいよね?笑笑

フキの煮物は、プチマロンのおやつ。

おかずにならないそうだ。

鍋から直接、手で摘まんで食べるのが好きで、皿に入れて箸で食べるのは嫌だとか。

私「行儀悪いね?」

マロン「本当にさ!」

それを躾ないアンタも問題だよ。

二リットルの鍋に、沢山煮て半分近くをコウパパに。

半分はマロンの家。

でもコウパパ、1日で食べきったとか!?

多分、会社の人達と食べたりしたらしい。
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キウイのグダグダ闘病記 ©著者:杜若 キウイ

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