18章:18殺「久しぶりの男」 (8/9)

「グールであるレブナントが暗殺者だった頃は一昔前だ。今は足を洗っている。もし、レブナントが君たちを助けなかったら永遠に春人の思うがままに日本中を破滅へと誘っていただろう。それを助太刀したのは彼だろ？とりあえず私は颯良に会いたかった。無論、クォーツにもね！」

と颯良に顔を合わせたあとにクォーツにも顔をあわせた。

「俺が伝えたいことをコイツに離してくれてありがとう。俺は、剣しか教えられない男だ。この小僧にこれから剣の特訓をさせて剣士としてナイトに立ち向かわせようと考えているが疾風はどうだ？」

とクォーツは、疾風に聞く。

「いや、この子は殺人能力者という特殊な魔法を使える。だから、ナイトがどんな人物なのか颯良自身の殺人能力で戦わせた方がこの世界にとって得かもしれないね。」