13章:13殺「初めての、世界」 (2/6)

「え？俺、クォーツさんに落ちたんですか！？すみません!!」

颯良はクォーツに謝った。クォーツ曰く、クォーツが酒を飲んで嗜んでいる最中に次元の歪みからクォーツに落ちてきたらしい。颯良は、身長が175センチで体重は60キロだ。

60キロの重さがクォーツに落ちてきて、そのまま気絶をしたからクォーツは、重い颯良を横に寝かせた形でさっき、颯良は目を覚ましたようだ。

「気にするな。次元の歪みから来たってことは地球人だな。だったら政府と政府側の下僕のナイトって男には気をつけな。仕方ないから俺がお前を旅に連れてってやる。俺は剣士だ。もう、60は過ぎている。ジジイと思いたきゃ勝手に思え」

と還暦を過ぎているとは思えないくらいシワひとつ無い。