ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

8章:8殺「結城」 (2/4)

この銃は、ショットガンのようなもので栗山の両腕を破裂させた。

「く・・・次から次に私の邪魔をするとは・・・!!」

と栗山は痛みに苦しんでいる模様。

しかし、結城は最後の力を振り絞り、思いっきり腹部を銃で狙い栗山の腹部は破裂してそのまま死んだ。

「はぁ……はぁ……疲れた」

と言い、結城も倒れた。口からは血が溢れ出し、全身に痛みが疼く。

未叉樹は泣きながらこう言った。

「結城・・・、なんで おれを助けたんですか?おれ・・・、おれ・・・」

未叉樹は、大声で泣き出した。結城は、ニッコリと笑って未叉樹に言った。

「らしくねぇな・・・、それで炎風の理王の後輩かよ。元ヤンでもパンピー(一般人の意)と同じように感情あるんだな・・・。彰仁にいずれ会う予定だったが、もう・・・俺は役目を果たした・・・。来世があるなら・・・まともな・・・道を・・・生き・・・た・・・い」

そう言って結城は静かに目を閉じて眠った────。
54 /184

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

殺人ゲームU ©著者:霞夜穢月

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.