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5章:5殺「夢の続き」 (4/5)

「あー、そのこと心配してくれてるんだな。疾風は俺たちのことを口に割ったりしねぇよ。ただ、疾風が探してたレブナントもいるみたいだし、まぁ結果を待とうぜ。そういう心配性なところ、お前の死んだ父ちゃんに似てるわ。今、諒は買い出し言ってるし帰ってきたら話す。だから、そのまま起きてくれ」

そう言って、結城は電話を切った。

颯良は星空を見つめてこう呟く。

「父さんの夢を見たあと、必ず現実では何かトラブルとかおきるな……。父さん、夢の中でいいから俺に何が言いたいんだよ?父さんが生きてるなら俺、会いたいよ……。そして親子の殺人能力で魔物を異世界に返したい。でも、父さんは死んだ。俺が2歳の頃だけど父さんの顔は憶えてる。だから、こうやって夢で会いに来てくれるんだな。父さん、俺に力を貸してくれ……」

そう言って、颯良は崩れさり泣き出した。
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殺人ゲームU ©著者:霞夜穢月

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