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3章:3殺「全員襲撃」 (3/11)

「僕の異世界でもギターという名前ではないけど弾き語りがいる。僕が住む世界は魔物と人から生まれたハーフがいてね、差別されて迫害まで受けて最終的には政府に殺されるんだ。もし、あいつ(疾風)が、政府側から操り術師として次元の歪みを作り出し、魔物をこの日本へ派遣として送り込んでるなら合点がいく。────そうとは思わないか?異世界の人間とこの世界の人間の意見が違うのは承知の上だけどね。」

とレブナントは冷静にみんなに自分の意見を述べた。

「う〜ん……確かに23年前の事件の異世界の真犯人は疾風だったんだけど、おれが思うに疾風以外に疾風を裏で操っている人がいるって思うんです。」

と眉をひそめて未叉樹はレブナントに言う。

「とにかく、僕達は今ここで考えてもキリがないから園芽学園へ向かうとしよう。彰仁君、君がリーダーなのに仲間になったばかりの僕が勝手に仕切って出しゃばったのはすまない。」

とレブナントは彰仁に一言添えて謝罪した。

「……いや、リーダーと勝手に決めたのはこいつらだから別に気にしてない。そうだな。園芽学園へ向かおう。園芽学園は、昔に比べたら偏差値は高くなったが、他の私立に比べて警備も防犯もない。皮肉にも現役の教師である俺や、現役の生徒である颯良をはじめとして、他の3人はOBだし、みんな殺人能力者だから舞台はまた園芽学園になってしまったわけだ。だから園芽学園へ向かうとしよう。」
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殺人ゲームU ©著者:霞夜穢月

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