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2章:2殺「興味を示すもの」
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「颯先輩のストーカーか、あんたはあのストーカー野郎の仲間か?でもあいつは、あんたみたいな黒いコートは着ていなかったしな……」
と理王は頭を悩ませた。
「それに、牧夫おじさんと少なからず繋がりがあった人ですしね……。」
と未叉樹はため息をついてレブナントに話した。
「いや、牧夫おじさんと繋がってたのは春斗だろ、未叉樹。まぁ……でも少し関わりがあったっていえばあったし……。」
と渚憂は未叉樹に言った。颯良は、尖に牧夫おじさんのことは子供の時に聞かされている。
牧夫おじさんは、颯の第二の父親として育ててきたが、春斗と言う金持ちの執事をやりながら、裏では颯が「鍵」となった出来事で、颯を始末しようとしたこと────。
全ての真実を教えて持病で死に至ったことを颯良が13の頃に話した。
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殺人ゲームU ©著者:霞夜穢月
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