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2章:2殺「興味を示すもの」
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「……殺気はないが、誰かがこのマンションの入口にどうやら俺たちに会いたいようだ。」
と彰仁は颯良を含めみんなに目を配り話す。
「確かに殺気はしないけど、敵かもしらねぇぜ?」
と渚憂は彰仁に言う。
「……敵なら、既にこの部屋に入り込んでくるだろう。それに魔物なら、窓ガラスを割ってでも入ってくるはずだ。」
と彰仁は渚憂に言う。
「まぁ、そりゃあ・・・そうだけどさ」
と何か言いたげな重い返事を彰仁に返すと理王はこう言った。
「敵じゃないなら、オレらに用があるってことじゃない?だったらみんなで様子を見るって形で入口に行けばいいし、そこで殺気が感じるようであればオレらも戦えばいいし」
この言葉に未叉樹も颯良も賛成した。
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殺人ゲームU ©著者:霞夜穢月
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