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6章:電話 (1/3)

6章:電話

ーーみーちゃん久しぶり。

元気にしてる?ーー

しばらく連絡を取っていなかったコトミさんからLINEが届いた。

ーーお久しぶりです。相変わらずという感じですが、最近は散歩には出れてます。ーー

ーー電話していい?ーー

コトミからすぐさまに電話がかかってきた。

コトミさんはひどく泣きじゃくっていた。

「私、本当ゴミみたいな人間だよね。

死んだ方が良いんだよ」

「また飲んだんですか?」

「ううん、酒は一滴も飲んでない。

ただ、死にたくて、苦しいの」

私も瞬く間に涙が溢れてきた。

「私も同じです。死にたいです」

「ねぇ、みーちゃん」

10秒ほどの沈黙が起きた。

「一緒に死のう?」

私は言葉を失った。
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アルコール依存症 ©著者:スイカ

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