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25章:諦めは、ついた。 (1/8)

25章:諦めは、ついた。

どんなに思っても


どんなに泣いても


この状況は変わらない。


だから



もう



諦めた。



あたしがいない時


あたしが知らない時


彼が誰と何をしていても



それが普通なんだ。



あたしがどんなに思っても彼には、自分の世界を壊すつもりなどない。


あの女が逢いたいと言えば会うだろう。


飲みに行きたいと思えば、行くだろう。



そういう人なのだ。



だから、もう何も

何も思わない。



淋しいとか、辛いとか、苦しいとか。誰かを恨むとか



都合のいい時に遊んで、都合のいい時に連絡すればいい。



最初から、芳樹と遊ぶためにお金貰えればいいや、って


思ってつきあったんだから。


もう


メールが来なくても


なんとも思わない。


どこに行ってるのかってことも、気にならない。



あたしは、もうこの人を諦めた。

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彼の秘密と私の秘密 ©著者:光

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