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18章:でも、わかったこと (2/8)

「え?もう帰ってきてんの?」



まだだよって。4時すぎに帰ると連絡がきた。


………6時過ぎに先週は待ち合わせて遊んでたから、向こうから帰ってくるのに2時間。


こんなもんか。



あたしはイライラしていた。



言いたいけど言えない。普通にしてなきゃなんないけど、出来ない。



しかも、このエステ。1回受けたらその日は次の日までメイクも洗顔もダメだから、どっこも行けない(笑)



イライラしながら、でも芳樹とご飯行く約束をしてた。

6時に芳樹が迎えに来て、仕事がまだあると言って、中華街にいった。



「夕飯中華街でどう?」


「中華ヤダ。関内の店がいい」

あいつが居るかもしれないし


見つかったらヤバいけど

「関内?珍しいね」

そう言っても、芳樹は嫌な顔しないであたしを連れていってくれる。


いくら送ってもあいつは既読にならない。


お店について7時半前


「ついたよー。混んでたよ」って。


「嘘つきは地獄に落ちるんでしょ」


あいつはいつも、こう言うのだ。


「いい加減にしな、レベル低すぎ」

「なんのレベルよ」


「人間性だよ、どんな男と付き合ってきたんだよ」


はぁ?!


「遊ばない男」


その後既読にならなかった


「ほーら!いつもだったら写メ来るじゃん!」


あたしは、写メ送れなんて自分の首締めるかもって思って、言うの戸惑った。


すぐに写メが来た。

しかも、トイレから。
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彼の秘密と私の秘密 ©著者:光

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