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2章:10年を過ぎて (15/15)





私の唯一の希望は
あのメゾネットの家に住む事だった。

少ないけど思い出がたくさんある。
タカヤの個人事務所にいた頃、若手ミュージシャンを泊まらせたり食事させたり



タカヤとの思い出もあったから。
私はいつまでもタカヤのファンでいると思う。
ただ、zebraに移籍してからファンクラブは退会したけど。

勿論裕子さん後任も
タカヤ一押しのファンにお任せした。
今でもタカヤはファンとそういう関係になったり
デキ婚したエミリーとくっついたり離れたりしてるらしい。



歌は本妻の時と私の時以外はないみたいだけど。
嫌でもあの歌を聴いて、歌詞を見てしまって
おかげで思いが薄れないでいる。




史生さんはわかっていながらそれに触れないでくれる。
申し訳ないけど
気持ちはどうしようもないから。






ただ
史生さんの奥さんになって数年、ちょっとずつ対応が変わってきたように思う。





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一軒家 ©著者:愛希

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