10章:手紙 (2/34)

次の日も
メールがきていた


章「昨日の続きだけど
温泉じゃなくてもいいから
どっか行こうか😊？」


まぃ「そもそも
休み合わなくない？
私金土か土日休みって
感じなんだけど
章ちゃん金土日なんて
休めないでしょ…」


章「うーん…前もって
言えば休めると思うけど😊」


完全に会う方向…


まぃ「あのね
１つ心残りな事が
あるんだよね…
ちょっとそれをしたいの…」


章「心残りってなぁに？」


まぃ「それは会ってから言うよ！
最後のお願いだから（笑）
聞いてほしい！」


章「会ってから気になるよ〜
しかも最後のお願いって
なになに？」


まぃ「２人で
やりたかった事なの…
まぁ、気になっといてよ(笑)」



章「教えてくれないのかよー
２人でやりたかった事？
え〜なぁに？
すごく気になるんだけど…」


まぃ「会った時に
お願いする！
拒否権はないからねぇ〜(笑)」


章「何だろ…？
気になるけど
とりあえずわかりましたよぉ〜
会った時に聞くね😊」


心残りな事…


今なら言えると思った


章ちゃんと
手を繋いで歩く


私が叶えたかったお願いだった