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8章:愛鍵 (45/45)

次の日


鍵を返しに
マンションへと向かった


この鍵は少し特殊な鍵で
最初作ってもらうのに
凄い時間がかかったのを
覚えている


値段も高くて
はじめの頃は1つの鍵を
2人で何とか使っていた


章ちゃんが
合い鍵を注文してくれて
それを受け取った時は
本当に幸せを感じた


唯一のお揃い


今までも同棲した事は
あったけど
章ちゃんとの同棲は
特別なものだったと思う
同じ鍵を持っているだけで
安心できた


一緒の家に帰るって事が
こんなにも嬉しい事
なんだなって


章ちゃんの存在が
他人とは思えない程で
まさに
溺愛って
言葉が相応しい


気持ち悪いくらい
愛しくて仕方がなかった



文句も言うけど
こんなに優しい
気持ちになれたのは
初めてだったよ


マンションに到着し


鍵をポストに入れた



章ちゃんと過ごした2年4ヶ月…



私から離れる結果で
終わった
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溺…愛 ©著者:ミント

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