6章:変わらなきゃ… (95/95)

実際過保護にしていた


洋服着せてあげて
靴下履かせて
パンツ履かせて
髪の毛乾かしてあげて…


もう何から何まで…


何でもかんでもやってあげていた


それが楽しくて楽しくて
仕方がなかった


過去に同棲してた時は
家事なんて全くやらなかった


面倒くさがりで
彼氏にやらせていた


実際自分の家も汚いし
だらしがないという
自覚がある…


でも章ちゃんにしてあげるのは


好かれる為じゃなくて
章ちゃんの可愛い雰囲気が
そうさせていた


自然に体が動いていて


気がつくと勝手にやっていた


面白いぐらい違う自分


構いたくて構いたくて
仕方がなかった


私が変わっていかなくちゃ…
そう思った１日でした