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209章:最悪だった出稼ぎ。。 (1/15)

209章:最悪だった出稼ぎ。。

「無料の寮があるので安心して来てください」って言われて出稼ぎに行ったら、、、


えーーーー!!!
ボーイの寮に一緒に泊まらせる店だった!!!!


4畳半ぐらいのスペースかなぁ?
すっごい狭い部屋に2段ベットが2つ。


ギュウギュウで息が詰まりそうな空間。。


しかも2段ベットの上が私で下がボーイ。


個室がないから着替えも化粧もベッドの上。
一応カーテンがあったけど、ボーイがいると思うだけで眠れないし怖い!!


もしボーイが変質者だったら??


シャワーやトイレは店内を使う。


深夜にトイレに行くにも、店は閉店後で真っ暗。


懐中電灯でトイレまで行ったけど、怖くて怖くて、、


そのまま寝ずに朝4時頃、そーーっと荷物を持って店から逃げた。


田舎だからタクシーが走ってない。。
30分ぐらい歩いたけどコンビニもない。


タクシーを呼びたいけど、自分のいる場所を説明できないし、
タクシー会社さえもわからない。


携帯の充電が切れかけてて、ここで使ってしまったら後で困るかも。。


途方に暮れていたら80歳ぐらいのおばぁちゃんが犬の散歩で歩いてた!!!


お助け女神だ!!!


田舎のおばぁちゃんは親切で、
わざわざ家まで連れて行ってくれて、
おばぁちゃんの家からタクシーを呼んでくれた。


ありがとう!!おばぁちゃん!!


無事に帰還!!!


家に着いたら安心したのか、不安感が残っていたのかわからないけど、ひどい欝の状態になって、
2ヶ月ぐらい働けなくなってしまった。


なんであんな店に行ってしまったのか、、、と今でも後悔してる。。。

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悪口を大声で。 ©著者:メイズ

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