翌朝、目が覚めて私はベッドから飛び降りてリビングへ行った。


きっとお母さんはお父さんと離婚の話しをしてるはずだ！


ざまーみろ！！
料理も作れない父親は今日から苦労するだろう。。
考えただけでウキウキした。


リビングのドアを開けた。
コーヒーを飲みながら新聞を読んでる父親。
私とは目を合わせない。。


台所を見ると母親は朝ごはんを作ってる。

まるでゆうべ何もなかったみたいに、両親はいつも通りの生活を送っていた。


母親は私に嘘を付いた。
この家を出ていくつもりなんて本当はなかったんだろう。


ただ感傷的になって口走っただけ。

母親に対して疑心しかなかった。。