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107章:ヤクザの女になると何故か威張る女達 (1/9)

107章:ヤクザの女になると何故か威張る女達

変なの。。


ヤクザと付き合って自慢したり偉そうにする女。。


出稼ぎに行った時。
一発目に付いた客がヤクザだった。

控え室で先輩嬢が
「どうだった?変な客じゃなかった?」って気にかけてくれた。


「はい、ヤクザだったけど乱暴じゃないし楽な客でした」って答えたら、20歳ぐらいの若い嬢が
「えーーー?どんな人でしたー?
この辺のヤクザなら、全員知り合いだしーー」って。。


知り合いだからなんだってんだ?
お前の知り合いだと、私に何か得でもあるのか?


この嬢は待機中にずーーっと彼氏の話しとヤクザの話しをしてる痛い子ちゃんだった。

彼氏もヤクザだから1日中ずっとヤクザ話しって事だ。


痛い痛い。。


痛子と痛男の甘い恋愛話しなんて誰も興味ない。


どこの組か聞いてみた。
聞いた事もないような小さい田舎の組みたい。


よっっ!!姐さんいい女だね!

って言って欲しそうだからふざけて「姐さん」って呼んだら浮かれていい気になってた。


女心、おだてられて、天にも昇る

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悪口を大声で。 ©著者:メイズ

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