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47章:過食症まじツライ、38キロ減量完了!
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47章:過食症まじツライ、38キロ減量完了!
1度、過食症になりました。
今思うと、毎日のように馬鹿みたく遊んであるいて、常に金欠状態。
食生活もかなり荒れてたと思う。
飲みすぎて胃腸が冷えるのか異常に体が冷たくて、客とセックスしてる最中に、お腹の中からチャポチャポと音が聞こえるぐらい。
この時期に働いてた店に、超デブの暑がり女がいた。
クーラー勝手に16度。
扇風機を強風に設定。
更にうちわでずっと仰いでる。
この超デブのナツミのせいで待機部屋の中は冷蔵庫状態だった。
私だけじゃなく他の子も全員寒くて、トレーナーやフリースを持ち込んでみんな寒さを我慢してた。
とにかくナツミがずーーっと「暑い、耐えられない、倒れそう、暑い」って連呼してるから
「寒い」ってなんとなく誰も言えなくなってた。
でも私だけじゃなくナツミ以外の女の子も体調不良が増えてた。
その時はわからなかったけど、寒いクーラーの中に、何時間も待機してるから、少なからずみんな体に異変が出てたんだと思う。
中には辞めた子もいた。
店に「ナツミとは同じ部屋にいられない」って怒ってやめた。
私はクーラーの冷気のせいか、毎日ひどい頭痛と肩こり、体のだるさ、が続いた。
寒くて寒くて待機中にカップラーメンを食べるようになった。
温かい物がとにかく食べたかった。
普段インスタントラーメンは食べないけど、食べた直後は体が温まる。
これがきっかけで「何か食べたら温まる」って感じで待機中だけじゃなく、仕事帰りにもラーメン屋に寄り道するようになった。
仕事終わりは体が冷えてキンキンだったから、ラーメンがすごく美味しく感じた。
でもラーメン1杯だけじゃ満足できなくなってきた。
この辺りから過食が止まらなくなった。
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