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16章:私VS顔デカ女 (7/7)

私はあからさまに顔デカに嫌がらせをするようになっていた。


わざと隣の席に座る。
わざとヒロと家の中の話しをする。
わざとヒロとのセックスを匂わせる。
わざと次の休みの予定を決める。
わざと閉店後にご飯行こうと言う。


子供みたいな嫌がらせ。


でも全然気は晴れない。


もっとガツンとこいつにダメージをあたえないと。。


いつもみたく急に泣き出す顔デカ。
聞こえるように「嘘泣き」と吐き捨てた。


わざとスレ違い様に肩をぶつけてやった。
でもめげない顔デカ。。


そんなある日、ヒロの親から電話があった。
お父さん末期のガンだって。


ヒロの実家は農業だ。
結構大きな農家。
弟さんが跡を継ぐと聞いた事がある。
でも弟はまだ15歳。

母親はガンの事を長く隠してたようだった。
ヒロが子供の頃から農家を嫌っていたから。
弟が大きくなるまで夫が持ち堪えるのを願っていたみたい。


そんな事を言ってる場合じゃなかった。
ヒロは休みを取って実家に帰った。
同じように農家を営んでる親戚が集まって家族会議をしたらしい。


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悪口を大声で。 ©著者:メイズ

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