夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
13章:別れる前にお金が欲しい
(2/5)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
退院してからいーちゃんは優しかった。
俺のせいで妊娠って本当にごめん。
今度からはちゃんと最初からゴム付けるから。
えっっ。。。
まだ私とセックスするつもりなんだ。
ますますいーちゃんの事がわからなくなった。
私の事が好きなのか、責任感じてるからなのか。
もうどっちでもいいや、
取りあえず生活費をもらわなきゃ。
退院後1ヶ月ぐらい大人しくしてた。
お酒を飲む気分にもなれなかった。
懺悔の気持ちが消えなくて。
子供に申し訳ない。
でも体が元気になるとまたタバコを吸いお酒を飲むようになる。
取りあえずタダ飲みできるから、あきらさんの所に行ってみた。
店に入りカウンターに座ると周りに聞こえないような小さな声で「マイ・スゥイート・ハニー」と囁かれた。
笑っちゃうような陳腐な言葉だけど、いーちゃんに冷めてた私は嬉しく感じた。
でも歯がないからな〜。
あきらさんとはありえない。
散々タダ飲みしてからジェイに行った。
久しぶりの私の姿にヒロは「メイズ!」と思わず抱きついてきた。
店の中はザワザワした。
白々しく「メイズさんお久しぶりですね〜元気でしたか」とヒロのファン女が話しかけてくる。
「胃腸炎で入院したから大事を取ってお酒やめてたの」
ヒロは「入院してたなら連絡してよー」と私の手を握る。
私はなんだか意地悪になっていた。
今まではヒロとはできるだけ体の接触はしないように気を付けていたけど、周りの女がみんなギラギラみてるから、意地悪してもっと見せつけてやりたくなった。
「もう大丈夫よ、心配ありがと」握ってきたヒロの掌に軽くキスをした。
それだけで女たちは「今のみた?」と囁きあってた。
その時あの、顔のデカイ女がトイレに行くのに立ち上がり転んだ。
キャッっとわざとらしい声と一緒に。
ヒロは慌てて「大丈夫?」と立たせてた。
この女、大嫌い。
<前へ
52 /2154
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
悪口を大声で。 ©著者:メイズ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.