ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

12章:話し合いと産婦人科。 (4/4)

医学的な事はよくわからないけれど、
簡単に言うと流産のようなことらしい。


「このまま処置しますか?
それともかかりつけ医があるなら」
みたいな話しされたけど、痛みで気が遠い。


実家に帰る前で良かったと変な安心してる自分。
最低。
最低。
まじ最低。


そのまま処置室に運ばれて胃腸炎にもなってたらしく3日だったかな?入院した。

大部屋が空いてなくて個室で入院。


気にすることない。
いーちゃんが払うんだし。

そう自分に言い聞かせた。



次の日、いーちゃんがお見舞いにきた。
その時の態度にまた頭にきた。

部屋にきていきなり私の寝てるベッドにゴロンと横になったのだ。


私は「何やってんの!?椅子に座ってよ!!」と声を荒げた。

ちょうど入ってきた看護師さんに「ベッドには寝ないで下さい」と注意されたいーちゃん。


はぁ。。
なんでこうなんだろう、、、

なんでやってはダメな事がわからないのかな。。。

なんでいつもヤクザみたいな服を着るのかな。

色んな事がわからない。



いーちゃんのことがわからなくなってきている。
ちょっと前までは好きだったはずなのに。

お見舞いにミミが来た。
いーちゃんへの不満をミミに全部話したらミミが言った。


「メイズといーちゃんは合わないんだよ、
いーちゃんってさ、たまにガラ悪いじゃん?
タクシーの運転手に文句言ったり、
人前で大きい声で話したりしてさ」


ミミもわかってたんだ。


「メイズが入院してるって電話してきた時もね、
なんて言うか品がないって言うか、、、
メイズ流産したわーって唐突な感じでさ、
普通はさ、「いや、、実は具合悪くて病院に行ったら、、、」
とか話しにも言い方あるじゃん?
いーちゃんはそれがないんだよ。。
ごめん、はっきり言うけど、いーちゃんってチンピラだよ」



ミミの言葉に妙に納得した。


ボッタクリバーの客引きだもんね。
ダメだよね。


別れるのは簡単だけど。
その前に仕事決めなきゃ。


結局はお金の問題にたどり着く。

私がダメ女だから。









50 /2154

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

悪口を大声で。 ©著者:メイズ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.