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10章:人生で初めてモテた。 (3/5)

私にはいーちゃんがいる。


浮気とか考えられない。


でも一緒に暮らしたせいでいーちゃんの嫌な所がたくさん出てきて同棲にうんざりもしてた。



相変わらず周りチラチラみるし。

ご飯食べに行った時、私が先に店内に入ったから奥の席に座ろうとしたらいきなり「おい、、お前はこっちの席、男が上座だ」と半笑いで隣の席をチラチラ見ながら言ってきた。


隣の席のカップルはいーちゃんの言葉なんて聞いてなくて楽しそうに話してる。


なのにいーちゃんは自分が注目されてると勘違いしてるみたいでまだチラチラ見ながら「ほら、席、俺が奥だ」ってニヤニヤしてる。



苦痛だった。
このニヤニヤ本当に気持ち悪くて。

いーちゃんはセックス中もたまににやけてた。

本人に自覚が全くないから言ってもわかってもらえない。
私が本気で嫌がってる事を気持ちいいと思ってる。


周りに誰かいると声が大きくなる。
誰もいーちゃんの事なんて気にしてないのに。


あまりそればかり言うと傷つくかなって遠慮してた。
いーちゃんは他人に私とのセックスの話しをしたりする。
私は本気で嫌がってるのにわかってもらえない。

すごく下品で失礼だと思う。


そういうお調子者の感じが親戚からもうざがられてたみたいだけど、本人は実の子じゃないから好かれてないと思い込んでる。


親友のミミにも遠慮がない。
ミミは私の親友だ。
いくら親しくてもいーちゃんの友達じゃない。
そこの線引きがわからない人だった。


ミミののんびりした性格を「パッパとしろよ」と不機嫌そうに言う。

ミミもだんだんいーちゃんの事を嫌いだしてた。
そりゃそうだ。
私の彼氏ってだけで、ミミにはそれだけの関係だから。


ミミが支払いで困ってる時にいーちゃんが4万貸してくれた。
いーちゃんからの申し出。
お金貸すから支払いしなって。


それが余計にいーちゃんをいい気にさせてしまった。


ミミに命令口調で話す。


思い返せば、人の家のクローゼット勝手に開けるような男だったって事だ。


私はいーちゃんと居るよりもジェイでヒロと居る方が楽しくなりだしてた。










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悪口を大声で。 ©著者:メイズ

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