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5章:求人誌に偽り有。 (1/3)

5章:求人誌に偽り有。

渡された給料袋が薄い。



気になって気になって仕方ない。



でもママの目の前で開けるのは失礼な感じがして開けられなかった。



仕事が終わってママとタクシーに同乗、玄関の鍵を開けてすぐに給料袋を開けた。



唖然とした。



2万数千円しか入っていない。



自分で計算した時は7〜8万は少なくてもあるはずだった。



いくら週2のバイトでも水商売だよ?!


何かの間違いでしょ!



封筒の裏にはママ手書きの一言が添えられていた。



女性らしくみんなに愛されるホステスを一緒に目指しましょう、、みたいな文章だった。



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悪口を大声で。 ©著者:メイズ

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