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8章:ユウジとミナコ (2/13)

ユウジとミナコは
いつもフロアの隅にあるソファに並んで座って雑誌を一緒に読んでいた

わたしはアヤがいなくなり、サエとふたりでいることが多くなった

サエはふたりになると
病棟にいる人たちのことを教えてくれた

ユウジが張り切って話そうとしていたこと…

「あのおじさんはね、元々は有名大学の教授だったんだけど何があったのか言葉が話せなくなったんだって」
「あそこにいるおばさんはアル中で、退院してもすぐ飲んじゃうからまた入院してくるの
キレやすいから気を付けてね?」

「あとね?あ!始まった!」

サエがひときわ大きな声を出して指を指した


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閉鎖病棟 ©著者:いおり

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