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6章:坊っちゃん生活 (2/29)





僕にとって
浜森美寿々との出会いは雷に打たれたみたいな衝撃だった。


透き通るような肌に、品のあるパーツ。
少し疲れた表情がまた大人の色気があった。

美容部員という仕事が疲れる仕事かどうかはわからないが、あの日たまたま彼女を見かけた。




普段は行く用事がない化粧品フロア


見かけた日から
なんとかして名前を知りたい、声を聞きたい、触れてみたい、と思いは募るばかりだった。




定例会の日
そのチャンスが訪れた。



普段は参加したくない気持ちでいっぱいだけど下村さんに引っ張られながらなんとか参加していた。
だけど今回は
あの女性の名前をまず知りたいというのが目的だ。




早速下村さんは
定例会に参加しているお局たちのご機嫌とりをしていた。




僕『あほらしい…』



数分でうんざりしてしまう。
何を勘違いしてか、同じ世代の女性が入れ替わりで声をかけてくれる。





僕『僕に気を使ったところでなんの得もありませんよ。』



数分話してくれたあと
疲れる前に、連絡先聞かれる前にそんな事を言いながら散らした。
興味ない人とは数分でさえも話すのが無駄だと思っている。


少し疲れて壁際に向かう、視界の端にあの女性を見つけた。






緊張なんてほとんどした事ないのに、やけに心臓が高鳴る。
飛び出そうなほど。





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another story ©著者:愛希

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