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6章:守神
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サキ「 ...。 住職さん、怖い事言わないで下さいよ... 今晩は湊と二人だけなのに。」
住職「 いやいや、怖がる事などない。 なんせ彼を助けてくれたのじゃからの。 」
笑いながら去って行く住職。 彼は子供が大好きな老人だった。 しかし、湊いわく怒るとかなり怖いそうだ。 サキはそんな昔ながらの子育て方法に賛成しているため、子供は自由に伸び伸びと遊ばせるこども園が気に入っていた。
湊「 ママ〜! お腹すいたー! 」
サキ「 お帰り湊! タケノコいっぱいとったねー! 楽しかった? 」
湊「 うん!! 」
湊の手に持つビニール袋には、小さな小さなタケノコが5つほど入っていた。
サキ「 味噌汁の具だな... 」
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