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4章:崩壊 (26/26)

ゲル「 君たちも大丈夫だ!いけっ! 」





笑ってみせたゲル、 中年おやじはトトとキロの背中を無理矢理押し出し、彼らは悲鳴とともに舞い上がって行った...









ゲル「 海斗... 君たちは戻れる。 だが、彼らと俺は違うらしい。 」






海斗「 ...。 え? 」







メイ「 ゲル? 」




海斗「 何言ってんだよ。必ず全員で戻るんだ!」





するとゲルは、自分の胸に海斗の手を当てさせた。





ゲル「 大丈夫。俺たちが必ず守る。 だからな、生きろ。 」






そう言って微笑み、ゲルは光となり空に向かって行った...






海斗「 ...。 次は俺らだ。




いくよ? 」





メイ「 うん... また、会えるよね? 」




海斗「 必ず会える。大丈夫だ。」





そして海斗は彼女を抱き寄せ、今まで足を踏み入れなかったその先にダイブした。



世界に住民は1人もいなくなり、警の残骸だけが虚しく残されていた...
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追憶の時 ©著者:REN

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