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12章:Continues 〜with Wings〜
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追記
妻がね、彼の「僕は何で生きているのだろう」・「何度も死のうとした」って発言に相当ショックを受けて居て、LINE飛ばして来るのです。
まぁ妻は、彼のファンになってからフィギュアスケートに興味を持ち、ファン歴浅いから、意味が分からずショックなのは分かるのですが
ある程度フィギュアスケートのファン歴が長くなると、ファン同士の確執とか、選手同士の確執とか他にも、アンチの卑劣な叩きとか色々見えて居るからね、組織の中に居る選手達だからこその苦悩もある訳だし、週刊誌やメディアの情報操作にも惑わされないのだけど。
あー、彼は、あの事やこの事で相当悩んだのだろうな、自分を責めて辛かっただろうなって思う
でも、いちいち知らなくて良い情報を掘り起こしてまで知る必要もない訳で、妻には言いませんでしたが
あの賢い羽生結弦が、世界的に影響力のある彼が、自分の発言がどのように世間に拡散するか、どのように影響を与えるのか、想像出来ないはずがない、全て計算した上で、あの場所、あの日だからこそ零した素直なSOSなのだよと妻には言いました。
彼本人のプロデュースしたショーの最終日、しかも唯一、最終日だけは全国66館のライブビューイング、さらにCSテレ朝チャンネルでの同時生中継も行われていた、中国、スペイン、他の国でも生中継されていたあの場で話した意味をファンならちゃんと受け止めなきゃダメだよと。
メディアや週刊誌、アンチや組織などの手の届かない、情報操作することが出来ない〃生放送〃で有るからこそ、彼は本心を話したのだから。
それだけ彼はファンを信頼して話したのだから、ショック受けるのも分かるが、その意味をちゃんと理解し、受け止める事だね!
僕の生命をかけたプログラム
「SEIMEI」 ご覧下さい!
彼はそう言って最後のステップとスピンを披露した、魂のこもった素晴らしいステップとスピンだったよ。
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僕がフィギュアスケートを愛する理由 ©著者:蒼兎
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