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8章:スコア(採点方法) (4/5)


若手選手は難易度の高いジャンプを跳びたがります、羽生も昔はそうでした、このスケーティング技術が乏しいから基礎点に頼らなければスコアを稼げないからです、高橋大輔やパトリック・チャンのスケーティング技術には全く及びませんでした。


10代の頃の羽生は、まだまだ技術面は糞だったのです、でも武器が有りました、観客を魅了する芸術的センスと表現力です、そこにスケーティング技術を身につけるだけでした、ジャンプを跳びたい羽生に基礎を叩き込み、オーサーコーチの元でこの基礎的なスケーティング技術を身につけたのです




で、あのソチの金メダルに繋がったのですが、あの時の羽生はまだ体力面で問題が有りましたね!



クワドサルコウもまだ完成度が低かった、しかし平昌まで4年ありました、元々素質がある選手でしたし、体力面に不安のある彼は身体改造をして体重を増やし、みるみるスケーティング技術が上達しました、基礎的な不安を脱ぎ去ることでジャンプの完成度も上がって行ったのだと思います




あのジャンプの完成度と美しさは長い時間を費やし、血の滲む努力で手に入れたものです、そう簡単に若手選手に負ける筈がないのです。



中国のボーヤン・ジン選手は最近になり成長してるな?って感じる選手の一人です、まだまだジャンプも粗削りですが表現力の部分が彼なりの世界観が見える様になってきたなって感じます。



あと、ジャンプですが選手の中でクワドルッツの美しさはボーヤン・ジン選手が少し飛び抜けているなと感じます

美しい軸と高さ、流れる様な着氷、そして何より成功率の高さでしょうか?




ロシアのコリアダも上手く行けば高さ幅共に素晴らしいクワドルッツを跳ぶのですが、成功率に関してはギャンブル感があるので少し残念です。





アメリカのネイサンは、少しジャンプに頼り過ぎて意識を置きすぎていて、少し残念だなと感じるのです、これをいえば叩かれそうですが、勝つことにばかり捕われ何より演技として美しくない・・・演技を観ていてもジャンプにばかり意識が行っているのが伝わるので、一つの作品としてネイサンの演技が観たいのに、うーん、って感じます。



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僕がフィギュアスケートを愛する理由 ©著者:蒼兎

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