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2章:自宅には (11/11)




バスローブを羽織、ソファで出されたワインを飲み夜景を見ながら沢村を待つ。





沢村『お酒強いね、波形さんは。こっちにおいで。』



ベッドに呼ばれる。



沢村『ガウン、脱いで良いよ。』



惜しげもなくガウンを脱ぎ、ベッドに入ると柔らかく体を撫でながらキスが始まった。
夢中になった。

頭が真っ白になるというか。

唇が離れた時、意識朦朧としながら沢村を見つめる。




沢村『大丈夫?』


麻友『大丈夫じゃないかも…。』




沢村『可愛らしいね』



ただ、撫でながらキスしてるだけなのに。
勿論下半身は洪水になってるのがさわらなくてもわかる。





沢村の手が下に伸びようとした。



麻友『ちょっと待ってください』


沢村『どうかした?』




麻友『恥ずかしくて…』



沢村『慣れてるのに?』


麻友『そうでもないです…』




沢村はほんの少し強引に手を下に伸ばした。





沢村『凄い事になってるよ、だからか』


麻友『はい…』





何度も失神しかけながら、沢村に抱かれた。
終わって腕枕をされる。




沢村『こんな感度が良い子なかなかいないよ。面白い。』



麻友『いつもこんなではないんです。』



大して話もせずに私は寝てしまった。



朝は朝で、沢村も元気
朝からまた抱かれた。




身がもたない…。




麻友『沢村さん、元気ですね


沢村『君だからだよ。』



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なしじゃ生きられない ©著者:愛希

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