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85章:ひとみ (1/4)

85章:ひとみ

昨日の夜は


あまり呑まなかったけど、疲れているだろうし


2人でこの間の定年のパーティの写真を写真集にしたから!


って、それをみてた


メール便みたいなダンボールの包に入っていたから、1冊しかなさそう。

それをくれるって。

まぁ、あの女は家に旦那がいるから持って帰れないだろうしね。


あたしは


彼が寝てから


彼の携帯をみた。
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嘘とホントのあいだの気持ち ©著者:光

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