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10章:信行の奥さんと喋った (2/3)

*「もしもし?」


*「はい、葉山です」






*「あの、ネット見て電話したのですが…」


*「あ、花道教室ですね」



はっきり言って、




ドキドキしてなかった。



なんだか、彼の事とのことは置いといて、習いたいと思っていたから。




奥さんの声は予想どうりだった。

たしか、52歳。前職スナックのママ



普通のオバサンの声だった。華道界の人間と言うよりは、スナックのママの声だったった。


*「水曜日にやっていると書いてあったので、私、水曜日の午前中が希望なんです。でも、うちの近くは大人の人は夜の部しか無くて」



そういうと


*「あー、そうねぇ。でも、うちも今は変則的なのよ。火曜だったり、水曜だったり、金曜だったり」



*「そうですか…残念です」


*「そうだねぇ。でも、やりたいんでしょ?やりたいって気持ちが大事なのよー」



わかってるよ。そんなの。


なんだか、初対面なのに友達口調だ


*「ま、1度来てみたら?道具一式は貸出だから、何も持たないで体ひとつでいいのよ」

*「はい、わかりました。ありがとうございます」



私はかなり冷静にと、言うか、
普通に話していた自分に自分が怖い(笑)
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嘘とホントのあいだの気持ち ©著者:光

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