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9章:10月、11月
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朝起きると、先に
いつものように彼が先に起きていた
今何時?七時前
んー、そっか。お風呂は ?
入った?
うん、と彼がタバコを吸いながら答える
「あー。会社行きたくねー」
何言ってんの。あと
一ヶ月チョイで、定年だよ
「のぶー。早く支度しないと遅刻だよ」
彼は考えてるのーと言いながら
ベットに入ってきた
えー
またやるの?………
「いやかー?」私の返事など聞かないうちにまた、裸にされた
彼の指が奥まで入ってくる
「あー。狭いなぁ」
朝が弱い私は身体もまだ起きていない。
彼は最近はバックが気にいってるみたい。私より背の高い彼は
後から私の中に入ると
あぁ、狭い。毎日やりたい
そう呟く
私がいくのを待っていたかのように
、後から…背中を抱きしめて
私の中の奥の奥へ入ってくる
彼はやっと、イケて……
私の中でひとつになった。
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嘘とホントのあいだの気持ち ©著者:光
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