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1章:始まりはあの部屋だった (8/8)

スナックで彼は上機嫌で、何曲も得意のうたを歌った。


彼はとても歌が上手い。


本当にびっくりするぐらい!



でも


残念なのは、全然知らない歌ばっかりだ(笑)



だから、上手くても拍手はまばらだ(笑)


「もっと皆が知ってるのにしたら?」


んー…



と、言いながら


私の好きな歌を歌った。


みんなビックリして見ている(笑)


そして、他のお客さんと仲良くなった私を見て



「お前はホントに誰とでもすぐ仲良くなるな」


「危ないよ。そんなにすぐに人を信用するんじゃないよ」




お前が言うな


思っただけで言わないけど、彼はいつもそうやって私を怒る。

もっと凛としろ




あー ………はいはい。




仲良くなったお姉さんは私たちにこう言った。



「あたし達SEXfriendだったの」

え!



結婚は4回目だそうで、とてもモテる外見ではなかった彼女の口からそう聞かされた時は驚いた。


彼も結婚していたそうで、いわゆるW不倫だったと。


びっくりしたねーと笑いながら、車に戻り近くのいつものHOTELに泊まった。
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嘘とホントのあいだの気持ち ©著者:光

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