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50章:酒池肉林 2
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50章:酒池肉林 2
伸び切った裏筋、パンパンに張り詰めた亀頭、浮き上がった太い血管…
あの黒真珠のように美しく潤んでいた瞳が紅潮し、トロンと蕩け切っているのだ。
由羅は心せくまま島津の正面に回り込み、タイトミニスカートを気にしつつ片膝立ちに屈み込んだ。
オンナの股座を架けるひさしがむっちりといびつに歪む。
「ハァ、凄いギンギン…」
充溢感たっぷりに反り返る肉幹を包み込むように握り締めた由羅は、鼻にかかった声で感じ入ったように囁いた。
半開きにした口唇を寄せ、優子の花蜜がこびりついていても厭うことなく、ぱっくりと肉茎を咥え込む。
「ふむッ…!!」
媚肉のような内頬がねっとりと絡みついた愉悦に鼻息が弾んでしまう。
男の歓喜に一瞥するや、由羅はルージュの紅唇を前後に動かし始めた。
「おおおおッ…ゆ、由羅ぁッ…!」
唇を窄めて口腔粘膜を締め付け、根元まで深々と挿入しては雁首の際までゆっくりと抜いていく振り幅の広い口唇摩擦は絶妙な快感で、島津は下腹を痙攣させて善がりまくる。
深く抱擁するようなどっぷりとした抜き差しのたびにウェーブの長い髪が小波のように揺れ、由羅もドクドクとした熱い血流を口の中に感じたのか、「ンッ…ンッ…」と火照ったように鼻で喘いでいるが、粘着質なストロークは緩むどころか、徐々にピッチが上がっていく。
ぐちゅぐちゅと大量の唾液が巻き込まれ、顕著な水音が卑猥に響く。
やがて勃起と口唇の繋ぎ目からダラダラとした涎が垂れてきて、その分泌量の多さに下腹から太腿までの広範囲が生温かな湿り気に侵された。
「ふぉあッ…イ、イっちまい…そうだ…」
ストロークのギアがトップに上がってきて、うねる舌も痺れる部分を的確に狙ってくる。
甘い火花が脳髄にちらついて、二度目の射精が押し寄せてくるが、ここで由羅はちゅるんッと唇を引き剥がして唾液を撒き散らした。
口の中からずるりと抜け出た肉棒は、紅色がまだらに絡みついてぬめ光り、天井を仰ぐほどの屹立でビクビクと細かく痙攣している。
「斉彬さん、我慢汁いっぱいですよ…わかりますぅ?」
由羅はいつもの恭しげな口ぶりで見上げてきた。
ふっくらとした唇を彩っていたリップグロスは唾液に滲んで口許に広がり、口端にはカウパーとおぼしき繊細な銀色の糸が引いている。
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三人の女豹女教師 ©著者:小島 優子
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