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17章:一線を超えた熾烈な女同士の戦い
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「どうして? 姉さん!
どうして?」
悲痛な叫びだった。
しかし、由羅は涼しい顔で状況を見守るばかりだった。
本当に身体を許したい同性は由羅一人だけ。
ノンケである彼女にとって由羅以外の女性から己の身体を奪われることは、たとえ親友といえどもおぞましいものであり、異性からの強姦に等しい一生消えない心の傷を残すことになる。
しかし、岩倉にしてみればそんなことは蚊帳の外。
今までの鬱憤を晴らす勢いで雪絵を押し倒し、うつ伏せで美身を押さえ込んだその時、ようやく由羅が待ったをかけた。
「そこまでよ、岩倉さん!」
岩倉は乳房を掴もうとした手を止めて由羅を睨んだ。
「岩倉さん、あなたも素人ね。
それはもう強姦よ!
これ以上やると、あなたは完全に彼女に嫌われてしまうわよ。
そこを退きなさい!
私がこの娘に羞恥を与えてあなたの鬱憤を晴らしてみせるわ。」
頭が真っ白になっていた岩倉は、「嫌われる」というワードに反応して我を取り戻し、ハッと今自分がしていることの愚かさに気付いた。
「ご、ごめんね… 雪絵。」
しかし、時はすでに遅かったのか?もしくは由羅にひと時でも見捨てられたのが余程悲しかったのか?雪絵は大粒の涙を拭っていた。
岩倉がそっと立ち上がると、交代で由羅が雪絵の足元にしゃがみ込み、両脚を掴んで強引にM字に開脚させた。
そのまま雪絵は頭と肩、背中の一部を支えにフローリングの床の上で逆立ちするような、淫ら極まりない格好で抱きすくめられた。
「きゃあ〜〜!!!」
「あんた何するんだよ?」
優しく包み込んでくれていた由羅が人が変わったように乱暴になり、この「マングリ返し」と呼ばれる羞恥をさせられてしまった雪絵は押し潰されたような悲鳴をあげ、それに怒った岩倉が由羅に反感の意を示した。
雪絵に取り憑いていた悪魔が由羅に乗り移ったかように、さっきとは180度異なる冷酷な笑みに変貌して赤いショーツを膝上までずり下げ、羞恥の涙が止まらない雪絵は、たっぷりと蜜を含んだスリットを二人の前に堂々と晒されてしまった。
間髪入れずに人差し指と中指の二本でスリットをそっと左右に押し開き、くちゃああ…という淫靡極まりない音に合わせて舌元まで膣奥に突っ込ませた。
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三人の女豹女教師 ©著者:小島 優子
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