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9章:日本一のテクニシャン由羅の舌技 (2/10)

ゆかりが優子より評価が上だったと宣告されたことは、むしろどうでも良かった。

優子は自分が風俗嬢という過去を背負って生きてきたので、可愛い教え子のゆかりが風俗に落ちてしまったことに不満の念を抱いた。

何故なら、売れっ子のコールガールとして自惚れていた時代、彼女は裏社会と表社会の板挟みに巻き込まれたことで親バレして、家族と縁を切らざるを得なくなり、単身アメリカに逃げてしまったという辛い経験を潜ませていたからである。

ゆかりにそんな思いはさせたくない。

勘の鋭い優子は、ゆかりが披露したテクニックは、誰が見ても風俗で鍛え上げられてきたものだと直感した。

それを由羅が斡旋して彼女を利用しているのではないかと、ゆかりを見守る由羅の眼差しがその疑いをかけた。

優子が邪魔したことにより、重厚な空気に押し潰されてしまった現場を振り出しに戻したのは、最後に舌技を披露する由羅だった。


由羅「小島先生、言いたい事があるのならば、後でゆっくりお話をお聞きします。

今はまだ試験の途中ですよ。

次は私の番です。

あなたもゆかりちゃんも、本当に卓越した舌技の持ち主でした。

私も全身全霊であなた達に挑みたいと、心の中の炎が燃えたぎっています。」


優子は由羅の堂々とした返答にひとまず引き下がり、彼女の目前から身を引いた。

由羅の一言で空気が緩和されたところで、調所が突然試験の取り消しを宣告した。


調所「勝手で申し訳ない。

もう私は勃たせることすらできない。

小柳先生が私をイカせることは、西から日が昇ることくらい有り得ないことだ。

そこで、私なりのケジメの取り方として、発言権は三人に平等に与えることにする。

だから、もう勘弁してくれ。」


島津「由羅、理事長もそうおっしゃっているんだ!

俺もお前が他人の男性器を咥えているとこは見たくない。

だから、これで良かったんだ。」
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三人の女豹女教師 ©著者:小島 優子

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