ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

7章:変態理事長 調所 広郷の課題 (10/10)

優子「わかりました。

私も引き受けます!」


大和「おい!

正気か!?」


優子と由羅のやりとりの本当の意味を知らない大和は、突然気が変わった優子に目の色を変えて驚き、必死に説得した。

それに便乗して優子の元を離れた由羅に島津が、そして、ゆかりの側には西郷が駆け寄り、それぞれの最終的な判断を訊いた。

翻意を気に掛けた大和に理由を尋ねられた優子は、由羅に視線を向けて本音を漏らした。


優子「あの女、確かに九条と口走ったわ。

彼女がもたらす優しさが溢れたような微笑みは猫かぶりね。

私はあの女に恨まれている理由は分からないけど、挑戦状を叩きつけられた以上引き受けるしかなさそうね。」


大和「そうゆうことか。

わかった。

これ以上引き止めても無駄なようだな。

二人もヤル気満々みたいだしな。

大丈夫だよ、優子!

お前の舌技は世界一だ!

絶対に由羅に負けるな!」


一方で、島津と由羅は…


島津「由羅、絶対に無理はするな!

嫌になったらすぐに止めろ!

俺が絶対に守ってやる。」


由羅「ありがとうございます。

でも、その必要はなさそうよ。」


島津「どうゆう事だ?」


由羅「勝負事ですもの。

斉彬さんの前で惨敗したくありませんから。」


そして、ゆかりと西郷も…


西郷「ゆかりどん…

この学園、何かおかしいでごわすよ。

おい達、大和先生についていった方がよかと…。」


ゆかり「西郷君! 勘違いしないで!

私は西郷君の彼女でも何でもないんだから、もう余計なお世話止めて!

私はやると決めたからには、どんなに恥ずかしい事でもとことんやるからね!」


決意が固まり、それぞれの男性の元を離れた三人の女豹女教師が、調所の目前に整列した。
62 /607

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

三人の女豹女教師 ©著者:小島 優子

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.